良くテレビやSNSなどで見かけることもある、丸まる太ったデブ猫ちゃん・・・
コロコロして、とてもかわいらしいのですが、
健康面や長生きの面で考えるとデメリットがとても多くなってしまうのが現実です😥
可愛い愛猫が可愛い目で、
「もっとご飯ちょうだい・・・😊💖」
と、見つめてきたら、もうご飯をあげたのに、思わずもう1度あげてしまいたくなる気持ちはとても分かります😭
自分も何度もその気持ちになった一人です🙄汗
一緒に暮らしている猫ちゃんには健康で長く一緒に横にいてほしい!
と、飼い主さんなら誰もが思う事だと思うので、
猫ちゃんの肥満について知り、日ごろの予防、対策を飼い主さんがしてあげてくださいね😊
わたし・・・お腹たぷたぷ・・・
気をつけなきゃな😭💦
ぼ、ぼくもいつも食べてばっかで、
食べ物の事ばっか考えてるから気をつけなきゃ・・・😅💦
肥満はデメリットがほんとに多いから、
とと君!お互い気を付けようね😭
猫が肥満になることのデメリット
人が肥満になるといろんな病気になってしまうリスクが上がってしまいますが、
猫もそれと同じく、色んな病気にかかるリスクが上がってしまいます。
代表的なものだと、
・糖尿病
・脂肪肝(肝リピドーシス)
・高血圧
・関節炎
・尿路結石
などたくさんの病気が有ります。
もちろんどの病気も肥満でなくてもなる病気ですが、
肥満が原因で、どの病気もなってしまうリスクは非常に高くなってしまいます。
そして、症状や程度によっては、時には命にかかわることも多くなってしまうので、
日ごろから猫ちゃんが肥満にならない対策をおこなうこと、
もうすでに肥満の場合は改善をしていくことが、健康に長生きするためには非常に重要です😊
猫の理想の体重は何キロぐらい?
じゃあ猫の理想の体重ってどれぐらいなの?と、思われると思いますが、
猫の種類や、その子自体の体格などによって理想の体重は変わってきます。
人間でも、
180㎝70キロの男性と、160㎝70キロの男性、
170㎝60キロの女性と、150㎝60キロの女性では、
太り具合いがだいぶ違うのと同じです😊
日本で飼われていることの多い猫の種類ですと、
猫のサイズ | 猫の種類・適正体重の目安 |
---|---|
小型の猫 | ・ロシアンブルー「3.0~5.5kg」前後 ・シンガプーラ「2.0~3.5kg」 前後 ・アメリカンカール「3.0~5.0kg」 前後 |
中型の猫 | ・アメリカンショートヘアー「3.0~7.0kg」 前後 ・ペルシャ「3.5~7.0kg」 前後 ・ソマリ「3.5~5.0kg」 前後 |
大型の猫 | ・メインクーン「4.0~10.0kg」 前後 ・ベンガル「5.0~10.0kg」 前後 ・ラグドール「4.5~9.0kg」 前後 |
という感じです😊
同じ猫の種類でもかなり開きがあることから、その子自体の体格や、
性別などによって大きく変わることが分かります😊
また生まれてから成猫になる12ヶ月(1歳)までの体重増加のペースは一般的に
猫の年齢 | 体重 |
---|---|
生後間もなく | 100g前後 |
生後1週間 | 150~200g前後 |
生後2週間 | 200~300g前後 |
生後1ヶ月 | 400~500g前後 |
生後2ヶ月 | 950g~1kg前後 |
生後3ヶ月 | 1.0~1.5kg前後 |
生後6ヶ月 | 2.5~3.0kg前後 |
生後9ヶ月 | 3.0~3.5kg前後 |
生後12ヶ月 | 3.0~5.0kg前後 |
が標準的と言われています。
これも同じくその子の体格や、成長スピードにより異なりますので、
目安として考えてみるといいと思います😊
猫の理想体重と適正体重とは?
猫の体重には、
・理想体重
・適正体重
というものがあり、
「理想体重」という物は、体の大きさがその猫の種類の、標準的な体のサイズでの体重が理想体重になり、
「適正体重」というのは、その猫1匹1匹の体格に合わせて考えられた体重です😊
人でも、同じ身長170cmの男性でも女性でも、
肩幅ががっちりしていたり、骨格がしっかりした体つきの人などいろんな人がいます。
身長170cmの人だと、だいたい〇〇キロぐらいが普通ですよね!
それが理想体重で、
身長170cmのこの人の場合、体格、骨格などを考慮すると、
〇〇キロぐらいがちょうどいいぐらいの体重だね!
これが適正体重です😊
なので、理想体重は、猫の図鑑や、ペットショップなどに記載が有ったりするのですが、
その猫の体重を考える参考程度にし、
その猫ちゃんの体の大きさなどを考え、太りすぎ、痩せすぎの判断は、
適正体重で判断するようにしましょう😊
・猫ちゃんの太りすぎ痩せすぎの判断は、
理想体重は参考程度にし、適正体重で判断する。
猫の体重の簡単な量りかた
猫の体重を測る場合は、動物病院に行った際に測ることができますが、
なにかの理由で通院中とかで無ければ、そんなにしょっちゅう動物病院に行くものではないと思うので、
自宅で体重を機になった時に測りたいという方もいると思います。
その場合は、
・猫を抱っこして人用の体重計に一緒に乗る
・猫をキャリーケース、キャリーバッグなどに入れて体重計に載せる。
などの方法が自宅では測りやすくおすすめです😊
1番おすすめな体重の量りかたは、
まず自分の体重を測り、
その後、猫を飼い主さんが抱っこして一緒に体重計に乗り、
その体重から自分の体重をひくだけで猫の体重が分かります😊
暴れて抱っこが難しい子などの場合は、
お持ちの キャリーケースやキャリーバッグの重さを測っておき、
猫をキャリーケースやキャリーバッグなどに入れて、体重計に載せてあげて、
出た重さからキャリーケース、バッグの重量をひいてあげましょう😊
子猫の場合は小さくて人用の体重計では測りにくいかもしれないので、
犬猫用の体重計や、キッチン用の測りなどを使うといいです😊
猫ちゃんや犬と一緒に暮らしている方は、
日ごろの健康管理のために、犬猫用の体重計を1つ持っておいてもいいかもしれないですね😊
わたしもよく抱っこされて、
飼い主のぱぱさんと一緒に体重計に乗るわ🥰
猫の肥満を見た目で判断。BCS法「ボディコンディションスコア」
ボディ・・・コンディション?スコア・・・?
また、体重の数値以外にも肥満を判断する方法として、
見た目で分かる「BCS法」という物が有ります。
ボデイコンディションスコアの頭文字を取ったもので、
「BCS1」から「BCS5」までの5段階に分かれています。
判断基準は2つで、
・猫を上から見た状態でくびれが有るか、お腹が横に出ていないか。
・横から見てお腹が下にたるんでいないか。
の2つが判断基準になります😊
また長毛主の猫ちゃんですと 、毛に隠れてほんとの体系が分かりにくい場合も多いですので、
気を付けて見てあげてくださいね🤔
家の猫たち4匹の体重と体格、「BCS」値は?
家の猫達4匹、
・ららちゃん
・ベルちゃん
・とと君
・てん君
の体重と体格「BCS」値は?🤔
猫のお名前 性別 | 2021年10月 現在の年齢 | 体重 | BCS値 |
---|---|---|---|
ららちゃん(女の子) | 12歳6ヶ月 | 5,3キロ前後 | BCS4 |
ベルちゃん (女の子) | 1歳0か月 | 計測中・・・ | |
とと君 (男の子) | 1歳2ヶ月 | 計測中・・・ | |
てん君 (男の子) | 2歳2ヶ月 | 計測中・・・ |
ただいま計測中・・・
猫が太ってしまう原因
猫が太ってしまう原因としては
・運動不足が原因。
・食事量が多い・食事の質などの食事が原因。
・避妊去勢などによるホルモンバランスの影響。
などが主な原因としてあげられます🤔
猫の肥満の原因・運動不足。
人と同じく運動量が不足していると脂肪が燃焼されず、蓄積していき、
肥満体型に少しづつ近づいて行ってしまいます。
猫の肥満の原因・食事量が多い・食事の質など。
食事の量をあげすぎていたり、あげている食事が脂質やカロリーが高い物だと、
食事が原因で肥満になってしまいます💦
猫の肥満の原因・避妊・去勢などによるホルモンバランスの影響。
避妊や去勢をおこなった猫ちゃんの場合は、
避妊去勢をしていない時に比べホルモンバランスの関係などで太りやすい体質になってしまいます。
猫が肥満にならない為にするべきこと
猫が肥満にならないようにするため、またはもう肥満になってしまっている猫の肥満を解消するには、
猫が太ってしまう原因で書いた、
・運動不足
・食事量、食事の質
を見直してあげる事大事です😊
猫の運動不足の効果的な解消方法
猫の運動不足を上手に解消するには、飼い主さんが時間を見つけ、
猫じゃらしや、おもちゃで遊んであげ、運動させてあげる事が大事です😊
それと共に猫が自分で進んで運動を出来る環境を作ってあげる事も非常に大事です。
そのためには、猫が好きと言われていて、
運動効果も高いと言われている
・昇り降りなどの上下運動
が非常に重要で効果的です😊
小さなものでも多少場所を取ってしまいますが、キャットタワーなどを家に設置すれば、
運動効果が高く、高いところと上下運動が好きな猫ちゃんの自発的な運動を促すことができます😊
また、猫の性質上、高いところで落ち着くのが好きな猫ちゃんも多いので、
リラックスできる場所を作ってあげる事も出来き、1石2鳥なので、
まだキャットタワーを使ったことない方は、ぜひ1度導入してみてくださいね😊
猫が肥満にならない為の食事量と食事の質
猫が食事で肥満になってしまう理由としては、
・食事の量のあげすぎ
・あげている食事の脂質やカロリーが高い
が考えられます🤔
言われてみたら当たり前のことかもしれませんが、
意外と猫ちゃんのご飯を、測らず雰囲気で量をあげている方も多いと思います😊
自分も以前はそうでした。
そこで昔飼っていた猫が、
太ってきたな・・・
と感じたのをきっかけに、ご飯の量を測りで測ってみました。
そしたら思ってたより普段あげていた量が多かったのです💦
例えば、1日にあげる目安量→30g
だったのが、測ってみたら1日50gあげていた!
みたいなイメージです🙄
猫のエサの目分量・・・人の感覚はあてにならない😅
と感じた瞬間でした💦
なので、これを機に1度エサの量をあげすぎていないか測ってみることをおすすめします😊
(だいたいのエサは、袋の裏などにあげる目安量が書いてあるので、それを目安にしてくださいね。)
あとは、脂質やカロリーが高くないエサをあげることと、
添加物や栄養の問題などもあり、
あまり安いエサをあげずに、ある程度いいエサをあげることをおすすめします😊
人と同じく毎日食べたり飲んだり口にするものは、体を作る源で、健康に直結するので、
コストの面で、つい安いエサを選びたくなる気持ちは非常にわかるのですが、
猫ちゃんの健康面や、長く一緒にいられるためにも、エサは安価すぎる物は避けたほうがいいと思います😥
個人的なおすすめはピュリナワンのシリーズや、カナガンキャットフード、
ニュートロなどがおすすめです😊
避妊・去勢した猫ちゃんには
避妊・去勢をした猫ちゃんは、ホルモンバランスの関係で、
避妊・去勢する前より太りやすくなってしまうので、
・運動面
・食事面
両方の面で今まで以上に気をつけてあげる必要が有ります。
運動をしやすい環境を作ってあげるとともに、
エサに関しては、避妊・去勢後の体重ケアを想定し、
カロリーや脂質を抑えて作られているエサに切り替えてあげるのも有効的な方法です😊
猫の肥満・効果的な肥満対策と予防方法。この記事のまとめ
猫の肥満にはデメリットがたくさん💦
・運動不足
・食事の管理
この2つの点に特に気を付けて、
飼い主さんが肥満を防いであげてくださいね😊
せっかく一緒に住んでるなら、
元気に健康に長く一緒に暮らしたいもんね🤗
僕たちも気を付けようね!
ららおねーさん😊
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