猫を新しく飼い始めたときや、これから飼おうと思っている方で悩む方も多い、
猫の去勢と避妊😊
避妊や去勢をしてしまうのはなんか可哀想・・・
と思う意見も良く聞きますが、よほどの理由がない限り、去勢や避妊はすることをおすすめします😊
去勢や避妊をすることで起こるメリットやデメリット、
また、手術にかかる費用を紹介します🤗
メリット・デメリットを知り、飼い主さんが手術をおこなうかどうかを考えてあげてくださいね😊
当たり前かもしれないけど、
避妊去勢は1度したら元の状態には戻せない🤔
よほどの理由がない限り去勢・避妊はした方がいいけれど、
したくないな・・・
と思っている方も、メリットを知って、
手術をすることも考えてみてね😊
僕はもうだいぶ前に去勢したよ🤗
僕もした~❗
猫の避妊・去勢によるメリット
猫の避妊・去勢によるメリットは主に、
・予期せぬ妊娠の予防
・病気の予防
・発情期のストレス軽減
・スプレー行動の軽減
などが有ります😊
予期せぬ妊娠の予防
完全室内飼いで猫を飼っている方で、1匹もしくは多頭飼いでも、
オスのみ、メスのみで飼っている場合は妊娠することは無いですが、
外に出している猫や、オスメスで一緒に飼っている場合は、
飼い猫同士や、外に行った際に外の猫と繁殖行動してしまい妊娠してしまいます🤔
基本的に猫は室内飼いをし、外に出さないのが望ましいですが、
妊娠してしまわない対策として避妊・去勢は最も重要です😊
病気の予防
メスの場合は、避妊をすることで、卵巣や子宮を摘出するので、
卵巣、子宮に関する病気を防ぎ事ができ、
ホルモンバランスに影響される、
「乳腺腫瘍(乳がん)」になってしまう可能性も大きく下がると言われています。
また早い時期に手術をおこなう事でより効果が高まると言われています😊
(オスも乳がんにはなることがありますが、主にはメスがなる病気です。)
猫の年齢 | 乳がん発生確率の低下率 |
---|---|
・生後6ヶ月ごろの避妊 | 91%低下 |
・ 生後7ヶ月~12ヶ月ごろの避妊 | 86%低下 |
・ 生後13~24ヶ月ごろの避妊 | 11%低下 |
・ 生後24ヶ月以降の避妊 | 低下効果なし |
・オスは精巣の病気の予防になり、
・またオスメス限らず、性行為によって移ってしまう感染症などの予防にもなります😊
発情期のストレス軽減
発情期になってしまい、発情しているのに発散できないというのは、
猫にとっては大きなストレスの原因になってしまいます。
なので、発情させないという事は、ストレスの原因を1つ取り除いてあげる事にもつながります😊
スプレー行動の軽減
オスの場合は発情期になると、マーキング行動と言われる、
臭いの強いおしっこのようなものをあちこちにまき散らしたりします💦
昔飼ってた猫で自分も経験したことが有りますが、
強烈な匂いで、毎日ぐらい家のどこかでマーキング行動をしていたので、
去勢して発情を防ぐことはマーキング行動の予防にも繋がります😊
猫の避妊・去勢によるデメリット
避妊・去勢をすることによるデメリットは、
・太りやすくなる
・尿路疾患の病気のリスクが高くなる
があげられます。
避妊・去勢により太りやすくなる
ホルモンバランスの影響や、発情する事でエネルギーを消費しなくなるなどの点で、
太りやすくなるという事が主にあげられます🤔
避妊去勢前より摂取カロリーを3割程度抑えることが理想だそうです😊
飼い主さんが食事を考えてあげる事が必要で、量を少し減らしてあげる事や、
場合によっては、避妊去勢した猫用の、体重ケアのエサなどに切り替えてあげる事が効果的です😊
エサを避妊・去勢後の物に切り替えるなら、
値段と栄養バランスのコスパがいいピュリナワンのフードが続けやすくておすすめです😊
・ターキー味 800g 2.2Kg 4Kg
・サーモン&ツナ味 2Kg
と種類が有るので、猫ちゃんの好みで味や、
飼っている頭数や消費スピードに合わせて容量を選んでくださいね😊
肥満により尿路疾患の病気のリスクが高くなる
避妊去勢によって、肥満になりやすくなってしまう事により、肥満が原因でなるリスクが高まる、
尿路疾患の病気になりやすくなってしまいます。
肥満をきちんと防ぐことによって、尿路疾患の病気に加え、
他の病気のリスクも同時に下げることができるので、
健康の為に肥満にならないように、避妊去勢後はより飼い主さんが気を付けてあげてくださいね😊
また、基本的に全身麻酔で手術をおこなうものなので、少なからず体に負担はかかりますが、
病気の治療のように複雑な手術ではなく、一般的にもよく行われている手術なことと、
まだ若いうちに避妊去勢をおこなう事が多いと思うので、
リスクはそんなに高くないので安心してくださいね😊
猫の避妊去勢はいつから出来る?いつごろおこなうべき?
猫によって個人差はありますが、
一般的に猫の発情期は生後7ヶ月前後のころに最初の発情期が来ると言われています。
理想としては、初めての発情期が来る前に避妊去勢をおこなうのが理想です😊
ですが、ある程度猫の体も成長していないと避妊去勢の手術をおこなえない為、
手術をおこなえるのは基本的に生後6ヶ月以上たってからが目安と言われています。
なので避妊去勢をおこなう理想のタイミングは一般的に、
体がある程度成長した生後6ヶ月以上の時で、
初めての発情期が来るタイミングの前の生後6ヶ月~7ヶ月の頃におこなうのが理想です😊
あくまで理想は理想なので、
保護猫さんの場合などは、正確に今が生後何か月なのかなど分からない場合も多いと思いますので、
ある程度体が成長した段階で、可能な限りなるべく早い時期に避妊去勢をおこなうことが理想です😊
・避妊去勢の理想の時期は初めて発情期が来る前の生後6~7ヶ月ごろ
・なるべく早い時期にしてあげる事が理想
・猫は発情期が来た段階で生後1年たっていない若い猫でももう妊娠することが可能なので気を付ける
猫の避妊・去勢にかかる費用は?
避妊去勢にかかる費用は、おこなう病院によって異なりますが、
一般的には、
・避妊にかかる費用 20000円~40000円前後
・去勢にかかる費用 15000円~25000円前後
が一般的です😊
避妊のほうが手術が多少大掛かりになるので、どの病院でも一般的に少し高くなることが多いです😊
ちなみに自分が昔から行っているかかりつけの動物病院さんでは、
・去勢15000円+税
・避妊20000円+税です👍
猫の避妊・去勢手術後は?
手術後は、縫った箇所の抜糸をおこなう場合と、
溶けてなくなる糸を使用し、抜糸をおこなわない場合があるので、
手術をおこなった病院に確認してくださいね😊
抜糸が必要な場合は、手術後10日前後以上たったら、
再度病院に行き、抜糸をする必要があります😊
手術後は猫も慣れない病院に長時間いたことや、嫌な手術を頑張ったことで疲れていたり、
精神的にストレスを感じていると思うので、普段以上に優しく気づかって接してあげてくださいね😥
猫の避妊・去勢はするべき?この記事のまとめ
何か特別な理由がない限り、猫ちゃんの病気のリスクや、
発情のストレス緩和などを考えると、猫の避妊や去勢はおこなう事が理想ですが、
人それぞれ考え方があるとは思いますので、メリットやデメリットを考えたうえで、
飼い主さんが適切な判断をして、後悔しない選択をおこなってくださいね😊
避妊・去勢をするのが可哀想と思ってしまうのも飼い主さんの優しさ、
避妊・去勢をちゃんとしてあげたいと思うのも飼い主さんのやさしさ。
色んな形の優しさが有るね🤗
うん😊
どちらにしても、ちゃんと知って、
考えたうえで答えを出してあげることが大事だね😊
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