猫ちゃんやワンちゃんを既に飼っていて、
新しく2匹目、3匹目と家族に迎えようと思うタイミングが来るかたもいると思います。
そして新しく2匹目、3匹目と迎えるにあたって、
「今といる子と仲良くなってくれるかな・・・?」
と、不安に思うかたも多いのではないでしょうか?
せっかく新しく猫ちゃんやワンちゃんを迎え入れても、元からいる
「先住猫・先住犬」と仲良くなって一緒に暮らしてくれないのでは、
猫や犬もストレスや不満の原因になりますし、飼い主も悲しいものです😥
そうならないためにも、先住ペットとの適切な対面の仕方、
段階を踏んだ対面の仕方が重要になってきます
僕たち動物は警戒心が高い生き物だし、
縄張り意識も高いから、
知らない子が縄張り内のお家の中にいきなり来ると、
緊張するし警戒最高潮になっちゃうからね😅
そうだね😀
後々のトラブルに発展しないように、
適切な初対面の方法を心がけてみてね😀
先住猫・先住犬との絶対NGな初対面の対面方法
初対面の対面方法として絶対にNGなのは、
なにも考えず、いきなり先住ペットと新しい子を対面させる。
と、いう事です。
もちろん、いきなり対面させても喧嘩にならず仲良くなってくれる相性が良いパターンや、
喧嘩になっても1週間ぐらいなど、時間をかけて少しづつ仲良くなってくれるパターンもありますが、
初顔合わせ時に、喧嘩になる可能性も高く、最初の喧嘩がこじれると、
そのまま最後まで仲良くなってくれなくなるケースもあるので、いきなり対面させてしまうのはやめておきましょう
知らない子がいきなり目の前に来ると、
僕たちだってなんだか怖いし、心配になるから威嚇しちゃうもんね😅
そうだよね💦
それで喧嘩になって怪我でもしたらみんな悲しいしね😥
いきなり初対面は後々のことや、リスクを考えると、
やめておくのが無難だよね💦
じゃあどういう風に初対面をさせてくのがいいんだろ?🤔
先住猫・先住犬との上手な初対面の方法
まずは顔を合わせず、「あれ?他の猫ちゃんワンちゃんいる?」
って、猫や犬にお互いを認識させるのが大事だね😊
上手な初対面の方法としては、
ステップを踏んでお互いの距離を少しづつ近くさせていくことが重要です。
具体的な順序としては、
といった順序になります😊
気長に取り組まなきゃいけないね🤔
うん😢
あとあと仲良くなりやすいために最初は気長に取り組んであげてね💦
各項目詳しく説明していくね😊
新しい子と先住ペットを別の部屋などで別々に過ごさせる。
まずは、新しく来たペットと、元からいる先住ペットを別々の部屋で過ごさせるのがおすすめです😊
別々の部屋にいることで、まだ顔を直接合わせずに済むので喧嘩などにはなりませんし、
動物は人間以上に気配を察するのに敏感な生き物なので、お互いの鳴き声や、匂い、気配などで、
「あれ?家に誰か新しい子来た・・・?」
と、先住ペットに思わせることができます😊
まずはこの状態で、最低3日ぐらいは過ごさせてあげるのがおすすめです😊
(1日だけなど、短すぎるとあまりよくないですが、長い分には1週間など長くても大丈夫です。)
また、お家の環境や部屋の状態により、
新しいペットを過ごさせる、別の部屋などが無いというかたもいると思いますので、
STEP1からおこなうのが1番良いのですが、その場合はSTEP2からおこなってくださいね😊
新しい子をゲージやキャリーケースなどに入れて、先住ペットと短時間対面させる
新しく来たペットをゲージやキャリーケースなどに入れて、先住ペットと対面させてください😊
そのときの大事なポイントは、
・新しく来たペットの方をゲージかキャリーケースに入れる。
・まずは短時間対面させる。
という事です。
先住猫の方をゲージやキャリーケースに入れて対面させると、先住ペットの精神的な不満に繋がることもあるので、
必ず新しく来た子の方を、ゲージやキャリーケースに入れて対面させるようにしましょう😊
何ごとも、基本はあくまで、元からいるペットを優先してあげる気持ちで取り組みましょう。
また、最初は長い時間対面させずに、短時間の対面を繰り返すようにすると、
ペット同士の負担も大きくならず、スムーズにペット同士の関係性を作りやすくなります。
可能であれば、最初の対面は、1日に10分などを2回~4回など、
対面させた時の状況によって、威嚇などしてしまうようなら、数を少なくし、
威嚇などせずにお互いを「クンクン」臭いをかいだり、
興味を示してるようなら、数を多めにおこなうといいです😊
またキャリーケースは病院などに連れて行く時などに、猫の場合は必ず使う事があるので、
1つは常備しておくことをおすすめします😊
ワンちゃんの場合は散歩ヒモでそのまま散れていくかたも多いと思うので、
必要かどうかは飼っているワンちゃんの性格やおとなしさなどによって変わってくると思います😊
STEP1で部屋を用意できるお家なら大丈夫ですが、
家の環境により難しく、STEP2から行う場合は、
キャリーケースの中に新しいペットをずっといさせるのは、
狭く動きが取れず、新しいペットもストレスを感じやすく、あまり良くないので、
なるべく中で行動ができる広めのゲージなどを用意してあげてくださいね😊
対面時間や回数を少しづつ伸ばしていく
STEP2で少しづつペット同士の面識が深まっていったら、
合わせる時間を延ばし、合わせる回数を増やすことを意識します😊
時間、回数ともにいきなり伸ばしたり増やしたりせず、
10分だったのを20分、
20分だったのを30分、
1日2回だったのを3回など少しづつ増やしていきましょう😊
新しく来た子には少し窮屈な思いや、寂しい思いをさせることになるかもしれませんが、
あせらずゆっくりと取り組んでくださいね😊
ゲージやキャリーケースなしで短時間対面させて様子を見る。
ゲージやキャリーケース越しで威嚇などせず、問題がなさそうでしたら、
直接ペット同士を対面させてみましょう😊
最初は短時間対面させ、威嚇する、喧嘩をするなどの問題が特に無ければ、
少しづつ対面する時間を延ばし、合わせる回数も増やしていきましょう😊
ここで、問題が出ることもあります。それは、
ゲージやキャリーケース越しの対面だと大丈夫だったのに、
直接対面させたら威嚇や喧嘩をした。
という物です💦
いままで、ゲージやキャリーケースという障害が1つ間に挟まっていたので安心していたのが、
障害が無くなったことにより、不安が大きくなってしまい、威嚇や喧嘩になってしまうケースは良くあります😅
飼い主からすると、
「なんで・・・?」
「仲良くなりそうだったのに・・・」
とがっかりしてしまい、残念な気持ちになってしまうものです😥
その場合は残念な気持ちを押し殺し、気を取り直して、STEP2の、ゲージやキャリーケース越しの対面からやり直し、
ペット同士の不安な気持ちが無くなるまで気長に取り組み、関係性を修復してあげましょう💦
激しい喧嘩になってしまう、どちらかのペットがもう一方を攻撃してしまう、
など、著しく関係性が悪いようでしたら、STEP1のように、完全に顔を合わせないようにして、
関係性を完全にリセットさせることも必要です😥
STEP1~5を根気よく繰り返しても仲良くならない場合
STEP1からSTEP5までを、何回も根気よくおこなっても、
100%仲が良くなるわけでは無く、仲が良くなる可能性をあげるという方法なので、
仲がどうしてよくならない場合は、残念ですが、お互いの相性が悪いと割り切って考える必要が出てきます😥
仲が特別良くなくても、お互いが同じ空間にいることは許容できる関係性なら問題は無いと思いますが、
同じ空間にいるのも許せないような、激しい攻撃をしてしまう関係性の場合は、
・可能ならば、居住スペースを分けて生活させてあげる。
・新しく来た子を新しく飼ってくれる人を探す。
などの対応が必要になります。
居住スペースをペットごとに完全に分けるのはなかなか難しい事かもしれませんが、
そうしてあげることで、どちらのペットにも安心して落ち着ける空間を作ってあげることができるので、
可能ならば部屋を分ける等、狭くない、きちんとした広さの空間を与えてあげてほしいです😥
居住スペースを分けることがどうしても難しい場合は、
残念ですが、新しく来たペットを手放すことを考える必要もあるかもしれません💦
悲しくつらい決断なのでなかなか出来ないかたも多いかもしれませんが、
先住ペットからしたら、
「楽しく平和に暮らしてたのに、あいつが来てから居心地悪い!ストレス溜まる!!!」
新しく来た子からしたら、
「このお家には落ち着ける場所が無い・・・居心地が悪く、先住ペットにいじめられる・・・」
そのような状態になってしまって、どちらの子にとっても幸せではない生活になってしまいます。
それならば、新しく幸せな生活を送れるお家に送り出してあげたほうが、
ペットの気持ちになって考えたら、最終的には幸せなことかもしれません😥
仲良くならない時に試してみる方法
どうしてもペット同士が仲良くならない時に行うといい豆知識としては、
同じタイミングでペットをお風呂で洗ってあげて、2匹を同じ匂いにするという方法があります。
ペットは同じ匂いがする生き物を本能的に仲間と感じたり、安心感を感じる習性があるので、
仲が良くない子同士でも、同じ匂いをきっかけに仲良くなってくれることもあるので、
1度試してみることをおすすめします🤔
また、病院などにペットを連れて行ったときに、
普段仲良かったのに、病院帰りの子を、病院に行ってないもう1匹の子が威嚇した❗
という話をよく聞きますが、これも病院内にある、薬品の匂い、
他のペットの匂いなどの色んな匂いを体につけて帰ってきているからと言われています💦
そういった時も、病院にいった子をお風呂に入れて、
匂いをリセットしてあげることがおすすめです😊
この記事のまとめ・猫犬の多頭飼い・先住猫犬との上手な対面方法
1匹より2匹、2匹より3匹、
動物ずきな方は、ペットがたくさんいれば生活もより楽しくなると考える人も多いと思います😊
もちろん自分もその中の1人ですが、
ペット同士が仲良く楽しく遊んだり一緒に寝たり、暮らしてくれれば問題なくいい事なのですが、
そうではない場合は、たくさんのペットに囲まれて暮らしたい!
その考え自体は、単なる人間側の勝手なエゴや理想かもしれません。
自分できちんと面倒を見れる範囲で飼うこともとても重要ですし、
一生一緒に暮らす気持ちで飼い始めることがとても大事です😥
ですがペットの本当の幸せを考えてあげたときに、
より平和で安全に、楽しく暮らせる他のお家の環境に変えてあげる決断も必要になるかもしれません。
ですがそれを望む飼い主さんはいないと思ますので、そうならないように、
先住ペットと、新しいペットの対面方法に気を付けて、仲良くなりやすい環境を作ってあげてくださいね😊
僕たちもせっかく新しいお家が決まったら、
そのお家でみんなと楽しく平和に暮らしていきたいよ🤗
ととくんは誰とでも仲良くできる性格だから良さそうだよね🥰💗
えへへ😆
ありがとう🤗
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